教区長挨拶

埼玉教区創立90周年記念大会

 埼玉教区創立90周年記念大会に際し御礼のご挨拶を申し上げます。

 本大会は先生方、皆様の大いなるご真実のお陰をもちまして盛大に開催することが出来、当日、ウェスタ川越大ホール1646名、サテライト会場350名、ライブ視聴者750名、総合計2746名もの大勢のご来場並びにご視聴をいただき、誠に有り難うございました。

 中田善亮表統領先生より、教祖140年祭へ向かう三年千日における私達のおたすけ活動の心の置き所をお示しいただき、一同これからの指針として共々心に刻ませていただきました。

 そして本大会を、より意義深いものにしようと提唱した「100日たすけ合い運動」の実動数も、ご賛同下さった埼玉全土のみならず遠く海外の教友の皆様、少年会員のご真実により、想定を遥かに超えた64万5276実動にも上り、一同感激をもって喜ばせて頂きました。

 また、大会に華を添えて下さいました天理教校学園高等学校マーチングバンド部ヴァイオレットインパルスの心のこもった渾身の迫力あるステージ、心沁み入るパフォーマンスには会場全体が魅了され、手を叩き心躍らせる子供達や感激で涙を流される来場者がいる程の感動の舞台でありました。

更には、開場前よりロビーにて行われました「彩の国大物産展」も終始、活気に満ち溢れ、各支部よりお寄せ頂いた郷土の特徴を生かした品々に、大勢の来場者の皆様が喜んで下さいました。

「決意表明」では、100動の活動の中で実際に感じた信仰の喜び、感激の体験談を聴かせていただき、お互い様に来る時旬に向かう熱い思いを心に抱かせていただきました。

この度の大会を通して、一人の行いはたとえ小さくとも、一手一つの力による真実の積み重ねは大きなうねりとなることを改めて感じた次第でございます。

 この大会の成果は、次なる塚である教祖140年祭年祭活動につながるものと信じます。


 今後とも教区、支部、各会活動の上に一層のご真実とお力添えを賜り、更なるそれぞれの成人、道の伸展を念願する次第でございます。


 結びに、皆様方の一手一つの誠真実に重ねて御礼を申し上げご挨拶と致します。

立教185年9月24日

埼玉教区長 谷澤 茂男